誰かを好きになるとその人の全てを知りたくなる、ファンの心の内もそんなはず。韓流スターが足繁く通うレストランってどんなところ?、一度行って見たい!という海外のファンの皆様の声にお答えして、今回は韓流スターがよく行くレストラン・食堂をご紹介します!
Cofioca(コフィオカ)の店内に足を踏み入れると、そこは訪れたスターとファンの足跡でいっぱい。 Cofiocaはソウル・江南の流行発信地・狎鴎亭(アックジョン)にあるバブルティー専門店で、 EXOのセフンがよく訪れるお店として有名。店長さんによれば、セフンが一番好きなメニューはチョコレートコラーダ(Chocolate Colada)。店員のおばちゃんが教えてくれるスターのあれこれ話やスターの写真が入ったカップフォルダーまでここは韓流スター好きのファンのためのスペースともいえます。
ユジョン食堂はBTS(防弾少年団)が所属芸能プロダクションの練習生だった時からよく通った食堂。BTSが新人時代、テレビでこのお店を紹介したことから有名になりました。いまではBTSやBTSファンがやって来た証拠の品々がお店のあちらこちらにあります。
BTSのメンバーが一番好んで食べていたメニューはエゴマの葉などの葉っぱにご飯を包んで食べるサムパプや黒豚石焼ビビンバで、お店ではBTS・防弾少年団の名前をとって「防弾定食(パンタンジョンシク)」と呼んでいます。
お店にはBTSのメンバーが新人の時によく座っていた席が今でも残っていて、その席に座ってみるファンの人たちも大勢いるとか。韓国のBTSファンのみならず世界中のBTSファンが訪ね、BTSが食べていたご飯を食べてお店にファンのメッセージを残して帰る、そんな光景が見られる食堂です。
ソウルの若者のメッカ・弘大(ホンデ)入口にある朝鮮火炉(チョソンファロ)クイ(焼き)はもともと味付けをしない生カルビが有名なお店。
いまでは韓国の芸能人が好んでやって来るお店として有名になりましたが、特にその中でもBIG BANG(ビックバン)のメンバーがこのお店を利用しはじめてから有名になりました。BIG BANGが所属する芸能プロダクション・YGエンターテイメントが近所にあることから、所属する芸能人がこのお店をよく訪れるとのこと。BIG BANGが新人時代からよく来ていた店内にはメンバーひとりひとりのサインが掲げられています。
SHINee(シャイニー)のメンバー・テミンいちおしの「名匠足(ミョンジャンジョク)」。豚足をタレで煮込んでスライスしたチョッパルのお店です。
テミンは芸能界一のチョッパル好きとして知られ、グルメ番組をはじめいろいろなテレビ番組で最近一番よく食べた食べ物がチョッパル、というほどのチョッパルフリーク。
「名匠足」は入口の玄関からテミングッズでいっぱい。ファンが描いた絵と一緒にテミンはじめさまざまな芸能人が来店した時の写真が飾られています。店の内部も同様にテミンが座った席の表示があり、いつもこの席は誰かが座っているほどの人気。テミンがテレビで「名匠足」のことを話していた内容もメニューに書かれていたりします。ファンの人がこのお店に来ると、テミンが座っていた席に腰掛けて、チョッパルとそば粉でつくった麺に甘辛いソースを絡めて食べるメミルマッククスをよく注文するとのこと。それもそのはず、テミンがよく注文するメニューがこの2品で、ファンの間ではこれを「テミン定食」とも呼んでいるそうです。
「アイドルのランチルーム」との異名を持つ清潭(チョンダム)コルは、周りに芸能プロダクションが多く所属の芸能人がよく来店するお店。アイドルスターがおふくろのの味を求めてこのお店にやってくるとか。多彩で整然と運ばれてくるパンチャン(おかず)と汁物を味わえばお腹もいっぱい。一度箸をつけてみれば、心温まる情まで感じられるこの清潭コルの定食がアイドルスターに好まれる理由も頷けます。
GOT7の最年少・ユギョムが大好きというお店がハラールフード専門店のジルハルブロス(JIL’HAL BROS)。 GOT7の所属芸能プロダクションJYPがソウル江南エリアの狎鴎亭(アックジョン)にあり、ジルハルブロス狎鴎亭店でユギョムを見かけるとのこともあるとか。
ユギョムおすすめのメニューはコンボライス。鶏肉とラム(羊)肉が使われている料理で、香ばしい味わいが絶品。ユギョムがことある毎にメディアで自分のソウルフードと公言しているほど好物なメニューです。